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路線価が減る
 明日7月1日は路線価の発表の日ですので、ちょっと路線価について書いてみましょう。

■発表の日
 いきなりですが、ちょっと前(調べてみると2007年)までは8月1日に発表されていたのですが、昨年から7月1日になっています。この1カ月は何だったのでしょうか。やっぱり、電子化が進んだので早くなったのでしょうかね。

■そもそも路線価とは
 路線価とは、あちらこちらのホームページにも書いてある通りではありますが、相続税や贈与税を計算するときに、土地の価額(評価額)を算出する基準となる価額のことです。
 ついでながらいわゆる倍率表も併せて公表されます。
 その名の通り、路線(道路)ごとに定められ、その道路に面する標準的な宅地の1平米当たりの価額を千円単位で表しています。
 ちなみに、地価税にも使われていましたが、地価税は1998年から凍結されています。

■路線価による財産評価
 ある道路の路線価が100千円(10万円)だとすると、その道路に面した100平米の宅地の評価額は「10万円×100平米」で1000万円となります
 実際の評価額の計算では、その土地の奥行きや形状などに応じた補正率をかけて算出します。

■価格水準
 前にも書いたことがありますが、路線価は、毎年1月1日の価格で、地価公示の80%程度を目処に国税局長が定めることになっています。

■決定方法
 国税庁のホームページに通達がありますが、宅地の価額がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線(不特定多数の者の通行の用に供されている道路をいう。)ごとに設定します。
 売買実例価額、公示価格、不動産鑑定士等による鑑定評価額(不動産鑑定士又は不動産鑑定士補が国税局長の委嘱により鑑定評価した価額をいう。)、精通者意見価格等を基として国税局長がその路線ごとに評定した1平方メートル当たりの価額とするとされています。
 ここに鑑定士がやる根拠があるわけです。

■増減
 路線価は実は香川県では例えば香川町などでは減っているのですが、全国的にみれば地域によっては増えているところもあるそうです。
 国税局単位で方針が違うのでしょうか。
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