} 不動産鑑定士 西哲夫のホームページ | 200710

不動産鑑定士 西哲夫のホームページ

不動産鑑定のコラムと香川県の観光・紹介

法然寺と仏生山公園(高松市仏生山町甲)
さて今回は、高松市仏生山町甲「法然寺」と「仏生山公園」です。

仏生山では毎年この時期に「大名行列」が行われており、今年は10月21日でした。
江戸時代の高松藩主が法然寺に参詣する姿を再現したもので、1993年から毎年行われている行事です。
大名行列は、古くから門前町として栄えた仏生山の歴史を伝えるために行われているもので、昔は芸能人も呼んで結構派手に行われていましたが、最近はちょっと地味になっているように思います。

■法然寺とは
 もともとは浄土宗の開祖法然上人が讃岐に流されたときの遺跡である小松庄(こまつのしょう)にあった(現満濃町)寺を、初代高松藩主松平頼重がこの仏生山の地に移して菩提寺としたものです。
 般若台とよばれる寺の後ろの山には、代々の藩主や藩士の墓があります。
 墓地の所から平野部を眺めると、この場所がもしもの時の砦の役目を果たすものであったことがよくわかります。


(境内図です。上までいくことはできませんでした。^^)


(仁王門から中ですが、良い雰囲気。)

 三仏堂には讃岐の寝釈迦とよばれる大きな涅槃仏があり、一般開放は、2月15日前後に行われる涅槃会によってされています。
由緒のあるお寺なので、文化財は非常に多いそうです。


(三仏堂です。)


(1674年作だそうです。仁王像。すごい迫力!)

ちなみに、公式ホームページがあります。ここ。です。
五重塔の募財を募集中です。(瓦1枚2000円からです。)

■仏生山公園
 法然寺のすぐ南側にあり、散策とスポーツが楽しめる公園です。
 体育館、温水プール施設、親水広場、芝生広場などがあります。



 法然寺からの続きですが、寺の南にある平池(へいいけ)には、人柱伝説があり、それにちなんだ乙女の像が立っているそうですが、どこにあるのか見つけることができませんでした。(あれ?)


(どこかな?)

 ちなみに猛暑の影響から桜が各地で咲いていたりするようですが、桜の時期にはとてもきれいで、花見客がたくさんきます。わたしが写真を撮りに行った時には、ちょうど大名行列の前の日で、バザーとかフリーマーケットとかでにぎわっていました。


(かなりの人手でした。)


(子供たちもいっぱい)
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鑑定士も格差社会!?
『不動産鑑定士、資格取得は「狭き門」、ファンドで求人増、人材不足の懸念。』
 またまた、日経新聞の見出しからです。

 ここでのポイントは、こうです。
  1.合格率2%
  2.ファンド業界の方が高報酬
  3.技術の向上が必要

 まず、合格率ですが、私も意識していなかったのですが、よく「三大国家試験」とかいって、弁護士、公認会計士と比較されるのですが、実は合格率2%だったのです。
 2004年に試験制度が変わって、2006年が最初の試験だったそうですが、なんと受験者4605人のうち、合格者94人だそうです。司法試験よりもすごい!司法試験は制度が変わって3000人の合格者が行くところがないと今日の新聞に書いてありました。

 そんな中で、不動産ファンド業界から鑑定士資格保有者への求人ニーズはかなり強いようです。8月にも書きましたが、アセットマネジメント(AM)会社の免許要件は、ビル経営管理士や、不動産コンサルティング技能登録者より、やはり、鑑定士でいくほうがネームバリューがあるのでしょう。
 免許要件だけでなく、純粋に不動産証券化の鑑定ができる人材が報酬の高いファンド業界に転職する例が後を絶たないようです。
 こういう資格にチャレンジする人は、『いつかは独立』というのがあるものと思っていましたが、鑑定業界もだいぶ変わってきているようです。
 しかしそうなると、純粋に鑑定評価書を書いている人が少なくなるわけですから、業者としては『鑑定業務に支障をきたしかねない』となるわけです。
 これも6月に書きましたが、証券化の評価はかなり作業量が多くなっていますし、リスクも大きくなってきています。したがって、リスク+作業量が報酬に見合っていないケースも出てくるのではないかと思います。
 現状は、100万円〜くらいですが(一部には50万円〜ともいわれていますが・・・)、アップも必要になってくると考えられます。
 
 記事によれば、『鑑定評価書は依頼者のみが用いるケースが多かったが、証券化市場拡大で指標性を持つようになってきており、証券化の対象はオフィスや住宅にとどまらず、ホテルや商業施設に多様化が進んでおり、鑑定士は常時、技術を向上させることが求められている。』とされており、技術の向上を要するところからもコストアップは必要でしょう。

 明るいニュースとしては、最近の証券化では、『1年ごとに評価額を見直す』ことを契約に入れるケースが大半で、SPC側とレンダー側で鑑定評価書を取得するようなケースも増えています。ということは、この流れに乗ることができれば、毎年見直しの仕事が受託できるということです。

 しかし、結論としては、ファンドの多い都会とファンドのない地方都市では仕事の格差が大きいということなのではないでしょうか。地方格差がこんなところでも出てきます。
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