2008.02.29 Friday
今回は、高松市亀水町にある瀬戸内海歴史民俗資料館に入ってみました。
■施設は
いわゆる博物館にあたるもので、平成19年4月より香川県歴史博物館の分館となっているそうです。
つい最近まで有料だったようですが、無料に変更になっていました。
「瀬戸内海」とついているだけあって、展示しているものは「海の道」である瀬戸内海に関するものです。物資の輸送だけでなく文化の交流という観点から展示物がおいてあります。
種類としては、めずらしい広域資料館だそうで、瀬戸内全般のものを展示しています。
■建物
ヨーロッパの古城をイメージしているのか石貼りの建物は、周辺の自然に溶け込んでいて結構すごいと思いました。(別の言い方をすれば、すごくお金がかかっていそうです)
やっぱり、昭和50年には日本建築学会賞を受賞しているらしく、調べてみると当時県の職員であった人によって設計されていたようで、自然の傾斜を利用して建物を建て、建築現場から出てきた安山岩を壁面に貼るなどして、周囲と一体となった自然と共生する資料館建築を目指したとのことです。

(結構、石壁がしぶい)

(ついでながら、外にはサンポートにあった赤灯台が移設されています)
■展示物
第1展示室は、天井の高い部屋の真ん中に、瀬戸内海で鯛を取った大きな鯛網船や、明石のタコツボ船、広島大三島の櫂伝馬(祭礼の時の競争に使ったそう)など木造船がたくさんあります。
他にも、漁撈用具や船図、船大工用具があり、国の重要無形文化財の指定を受けているようです。
ちなみに、海の文化交流のところには、海から流れてきたものが展示してあり、海外の靴とか人形、浣腸まで結構おもしろいです。

(たこつぼ船です)

(これは、仁尾町の雨乞いの龍だそうです)
■屋上展望台
屋上には、展望台があり絶景です。
ここはいわゆる五色台大崎ノ鼻にあり、大槌島、小槌島が見え素晴らしいのですが、それだけでなく、小豆島や男木島、女木島、直島など瀬戸内が一望できます。
是非、上ってください。

(高松側です)

(岡山側です)

(坂出側です、瀬戸大橋は・・・肉眼なら見えます)
2008.02.29 Friday
最近、国土交通省で、「不動産ID・EDI研究会」とやらが開催されています。今回は、これについてです。
■不動産ID・EDIって?
国土交通省HPによれば、『不動産に係る多種多様な情報を一元的かつ効率的に管理する前提となる不動産ID(IDentification)番号や、投資不動産に関する情報について、標準的データコードに統一し、業種・業界の枠を越えて電子的に交換できるようにする仕組みである不動産EDI(Electronic Data Interchange)の整備・普及が重要となります。』だそうです。
IDとは
1 [U]同一であることの確認[証明, 検証], 同定;識別
2 [U][C]同一であることの証明になるもの, 身分証明(書)(略:I.D.).
3 [U](…への)共感(性), 一体感((with ...))
4 [U]《社》同一視, 一体化.
5 [U]《心》同一化, 同一視.
ですから、いわゆるIDカードとかと同じ意味です。
EDIは、『電子データ交換』だそうです。
インターネットのIT用語辞典によれば、『商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、専用線やVANなどのネットワークを通じて送受信する。紙の伝票をやり取りしていた従来の方式に比べ、情報伝達のスピードが大幅にアップし、事務工数や人員の削減、販売機会の拡大などにつながる。データ形式やネットワークの接続形態は業界ごとに違うため、他の業界の企業との取り引きをEDI化するのは難しい。最近ではインターネットの普及に伴い、WebブラウザやXMLなどインターネット標準の技術を取り入れたり、通信経路にインターネットを用いることが増え、業界を超えた標準化、オープン化が進行している。』だそうです。
ということは、不動産についての取引情報などをデータにして、標準化し、やりとりしようということでしょうか。
■情報の非対称性
『不動産取引における情報の非対称性の解消による消費者保護の実現』とありますが、情報の非対称性とは、
・情報の非対称性(asymmetric information) とは、市場における各取引主体が保有する情報に差があるとき、
その不均等な情報構造のことを指す。
売り手と買い手の双方に情報が完全に行き渡っていないということから、情報の不完全性とも言う。
・たとえば、中古車の売り手と買い手、保険会社と加入者のように、商品や契約内容についての
知識量の差や隔たりを指す。情報の非対称性は、人々が持っている情報の分布に偏りがあり、
経済主体間において情報の格差が生じている事実を表している。
片方は情報があるが、もう一方は情報がない状態での取引では、品質の劣った商品を選んでしまう
「逆選択」や、契約の後に契約者が行動を変える「モラルハザード」が起こりやすい。
と辞書には書かれています。
不動産についての情報をデータ化することで、情報の非対称性をなくし、消費者保護をということですが、どこまでの情報をデータ化するのかという点については、かなり難しいところがあると思います。
土地と建物はかなり異なり、建物の修繕や維持管理履歴などを想定しているのであれば、かなり難しいのではないかと思います。
■そもそも情報は誰のため?
EDIを整備して、情報を交換してということですが、やはり誰のための情報なのでしょうか?
一般に売主、買主ともに売買の事実は別としても、価格情報をはじめとして公開したくないことは多いのではないかと思います。その中で、どのような情報を収集していくのかはっきりしませんが、正確性を担保するのは相当に難しいと思います。
どうもEDI整備のイメージは証券化とかREITなどのためにという感じですが、一般市民のために本当に必要な制度のでしょうか。つきあわされる一般市民にとっては無駄な労力になることはないのでしょうか?
なかなか奥の深いテーマですが、今後の展開が気になります。
■不動産ID・EDIって?
国土交通省HPによれば、『不動産に係る多種多様な情報を一元的かつ効率的に管理する前提となる不動産ID(IDentification)番号や、投資不動産に関する情報について、標準的データコードに統一し、業種・業界の枠を越えて電子的に交換できるようにする仕組みである不動産EDI(Electronic Data Interchange)の整備・普及が重要となります。』だそうです。
IDとは
1 [U]同一であることの確認[証明, 検証], 同定;識別
2 [U][C]同一であることの証明になるもの, 身分証明(書)(略:I.D.).
3 [U](…への)共感(性), 一体感((with ...))
4 [U]《社》同一視, 一体化.
5 [U]《心》同一化, 同一視.
ですから、いわゆるIDカードとかと同じ意味です。
EDIは、『電子データ交換』だそうです。
インターネットのIT用語辞典によれば、『商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、専用線やVANなどのネットワークを通じて送受信する。紙の伝票をやり取りしていた従来の方式に比べ、情報伝達のスピードが大幅にアップし、事務工数や人員の削減、販売機会の拡大などにつながる。データ形式やネットワークの接続形態は業界ごとに違うため、他の業界の企業との取り引きをEDI化するのは難しい。最近ではインターネットの普及に伴い、WebブラウザやXMLなどインターネット標準の技術を取り入れたり、通信経路にインターネットを用いることが増え、業界を超えた標準化、オープン化が進行している。』だそうです。
ということは、不動産についての取引情報などをデータにして、標準化し、やりとりしようということでしょうか。
■情報の非対称性
『不動産取引における情報の非対称性の解消による消費者保護の実現』とありますが、情報の非対称性とは、
・情報の非対称性(asymmetric information) とは、市場における各取引主体が保有する情報に差があるとき、
その不均等な情報構造のことを指す。
売り手と買い手の双方に情報が完全に行き渡っていないということから、情報の不完全性とも言う。
・たとえば、中古車の売り手と買い手、保険会社と加入者のように、商品や契約内容についての
知識量の差や隔たりを指す。情報の非対称性は、人々が持っている情報の分布に偏りがあり、
経済主体間において情報の格差が生じている事実を表している。
片方は情報があるが、もう一方は情報がない状態での取引では、品質の劣った商品を選んでしまう
「逆選択」や、契約の後に契約者が行動を変える「モラルハザード」が起こりやすい。
と辞書には書かれています。
不動産についての情報をデータ化することで、情報の非対称性をなくし、消費者保護をということですが、どこまでの情報をデータ化するのかという点については、かなり難しいところがあると思います。
土地と建物はかなり異なり、建物の修繕や維持管理履歴などを想定しているのであれば、かなり難しいのではないかと思います。
■そもそも情報は誰のため?
EDIを整備して、情報を交換してということですが、やはり誰のための情報なのでしょうか?
一般に売主、買主ともに売買の事実は別としても、価格情報をはじめとして公開したくないことは多いのではないかと思います。その中で、どのような情報を収集していくのかはっきりしませんが、正確性を担保するのは相当に難しいと思います。
どうもEDI整備のイメージは証券化とかREITなどのためにという感じですが、一般市民のために本当に必要な制度のでしょうか。つきあわされる一般市民にとっては無駄な労力になることはないのでしょうか?
なかなか奥の深いテーマですが、今後の展開が気になります。





